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作品No. arcSP01-0162 CoGNo. arcSP01-0162 Co重複: 1 出版年: 嘉永07 (1854) 月日 08・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( 185408.06 )
絵師略称 絵師Roma 落款印章 無款 彫師摺師 画中文字人名 梅屋、加賀徳、八代目三升 改印 判型 /錦絵(横絵) 続方向 作品位置 001:001/01;01 異版
作品名1 「八代目団十郎事 大坂にて 行年三十二才」「市川白猿」 ( はちだいめ だんじゅうろう こと おおさかにて こうねん さんじゅうにさい、いちかわはくえん ) 1印No. 1板元No. 1板元名 板元文字
作品名2 「法名 猿白院成清日田信士」「嘉永七寅年八月六日」「大坂一心寺葬」 ( ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 役者絵  死絵  画題 八代目市川団十郎最期  書置  シリーズNo. 資料部門 浮世絵
作品No. arcSP01-0162 配役  〈1b〉市川 白猿  〈8〉市川 団十郎
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 嘉永07 08・ 場所 劇場 (死絵)
作品No. arcSP01-0162  
画中文字   辞世 うしろ富士浪花に残す旅の空 きく人も打よる日もなみたにて  はらわたをたつ猿のもろ声           梅屋 法の名もさかさまことや秋の空 大坂 加賀徳      かき置の事 一筆申残し候 私義当夏芝居興行休みの間平生 病身故湯治相願候て豆州辺まて罷帰候処親ゑび蔵義 名古屋にて芝居出勤いたし候由承及久々面会不致候内 起居伺度入湯もそこ/\にいたし罷上り候へは一座之者 幸ひの事也助に罷出くれ候様親えび蔵始メとも/゛\ 相すゝめもだしがたく出勤致早々罷帰り可申心組の所 大入大繁昌のよし大坂へ相聞候 芝居がゝりのもの 名古屋へ参り相談のうへ興行日限の中をちゞ め日残りの分大坂にて出勤いたし候様一座取極 候故達而私義は相断候へ共多勢にて申すゝめせん かたなくむりむたいにつれ上られ候所乗込へも 仰山なる賑はひにてたゞ/\夢の如く しかしなから 考候へは親共はじめ未熟なる私までかく御ひいきに 思し召申候も全く御江戸の御余光とは申なから おそれ入重々難有奉存候へ共あつく御めぐみを 蒙り候へはかふむり候ほどひと狂言位にては御礼 も申尽しかたく殊に老年の親共を残し置早速 にも罷帰りかたく可相成哉 左候へは代々大江戸御根生 の御ひゐき様方思召にたかひ相しかたくかつ 不調法なる私 名前は相続いたし居候へとも市川団十郎 は大江戸の市川団十郎にて役者ども取〆りにも なるへき家にて入湯申立旅行いたしすぐさま 大坂表出勤仕候而は相済がたく表たち家名へ きずをつけか様なる義出来候てはと存し候へは 誠に/\心ぐるしく私一身にかへかたくせひに/\ 覚悟いたし申候 死後にはた御推察の程 奉願絵候 御ひいき様かたへ御名残之義は筆紙に 尽しかたくこれのみよみぢのさわりに御さ候 此上かひなき弟共私同様相かはらす御ひいき 御とりたてのほとひとへに/\奉願上候 私事 いまた独身いこれあり候ゆへかやうに大きな なりをいたし候てもさいのかはらへ参り可申候 ごふびんと思し召一へんの御回向乍憚奉願上候以上    八月六日  御ひいき御方々様   いく万々歳御繁昌                八代目三升
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. arcSP01-0162 所蔵者名 立命館ARC 所蔵者資料No. 蔵印
所蔵者URL http://www.arc.ritsumei.ac.jp/
所蔵者著作権表示 Copyright © 立命館ARC. All Rights Reserved.
所蔵者利用規定URL http://www.arc.ritsumei.ac.jp/guide.html
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